ダメ出しするダメなオタク

ソルシエ再々演とDVD待ってる

結論は分かってる気がするけどはっきりさせてきた

 この記事の続きです。

sayoma.hatenablog.com

 

新しい推しは可愛いしかっこいいし練習ひたむきだし(お金に困ってないし)上位互換すぎない?

と思うんですが、推しに見れなかった夢を新しい推しに見てるだけだなとこの時気付いたのです。でも実際にあちらを生で見たことないから分からないよね。じゃあはっきりさせとこ。ってことで行ってきました。

 

久しぶりに前日からドキドキして当日の朝は「むりーーしんどい!!しぬ!!!」となってた。こういうトキメキが推しにはない…でも好き。

 

遠いけど段差があって見やすい席。高かった。先日の推しの舞台3回分のチケット代がかかってる。推しと言いつつ安い席取ったんですけど。S席でも倍違う。

 

えっとですね。ただの愚痴なんですけどまわりの雰囲気が悪かった。拍手も歓声も冷めてて居心地悪い。テキトーに拍手するタイミングだからしてる時と素晴らしい最高でしたって気持ちがこもった時とあるじゃないですか。そのテキトーな拍手が多くて辛い。暖かくない感情が入ってない。あの空気に耐えられなかった。

後ろの親子連れもここは自宅じゃねーーんだよばーーーーーかってくらい喋ってた。小声だったらいいの?信じられない。多分映画館や劇場でも喋るタイプだ。上演中は口がきけない魔法かけたい。

 

そんな感じで楽しいような冷めてるようななんとも言えない雰囲気のなか新しい推しが登場した。

テレビよりもずっと真っ直ぐでかっこよかった。

でも推せるって感情ではない。彼が悪かったわけではなくて、環境とかジャンルとかが合わなかったんだと思う。

1公演の出演時間が短すぎる。出演者複数での演目が完成度が低い。全体的にだったからそういうジャンルなんだと思う。公演回数が短い。今年は取れたけどチケットが取れないことが多い。

色々な要素が重なって推せなかった。

 

推しは大きな舞台の脇役よりも小さな舞台でメインを張る仕事が多かった。同じチケット代ならたくさん見たい。

チケットが取れないジャンルはストレスが溜まるのであまり深入りしたくない。

同じ演技は見れないからこそ何度も見たい。

お金がかかる!!チケット代高いから1公演なら行けるけど土日3公演を東京大阪なんて無理!!一度で満足するタイプなら良かったのに。

 

なにより推しの上位互換はたくさんいても代わりになんかならない!!私は推しが好き!!!トキメキ少なくてもいいの!!

 

という感じでした。

結論が早めに出て良かった。


今日もやっぱり推しが好きです。

推しに飢えてない

推しはおよそ月に一度の頻度で舞台に立つ。ここ一年で環境が変わったけどそれまでテレビにはあまり出なかった。だから月に1度遠征すればすんでいたのでちょうどよかったんだと思う。

以前ちょっと無理かもしれないって思うことがあってしばらく離れてたんだけど、また見るようになった。でも前みたいに毎月見に行こうと思わないんだよね。なんでかなって思ったんだけど飢えてないんだ。最初のようにブログが更新されたらすぐに見るとかもうしてないしそれは悪いことじゃないとやっとわかったというか、無理をしない範囲でを追いかけるって言うのが自分の体にようやく染み付いたのかもしれない。

自分のペースと距離感をようやく掴んだ。その結果もう飢えてないんだよなぁとなんとなく思った。なんて言うかよく分からないけど、年齢を重ねたから昔のようにガツガツお肉が食べれないみたいなこととはちょっと違うんだよね。上質の良いものを食べたいみたいなそんな感じはあるんだけど量は減ってないっていうかむしろ増えてるっていうか。

あの人の舞台だけ見ていても私の中で埋まらないものがある。アニメーターや声優を目指す人に対してアニメだけ見ていないでほかの芸術に触れろってこういう事かと段々分かってきた。美術館に行ったり旅行したり本を読んで誰かと話して仕事で失敗したりそんな人生の積み重ねが人を豊かにするっていうのは何かそうなんだろうな、ってなんとなく腑に落ちた。

それでも何度でも見たい毎日通いたいそんな舞台がある。きっと人生の中で必要な期間なのかなって自分を納得させたりするんだけど5年後10年後振り返ったときどうなるんだろうなぁ。

 

好きで好きで依存とか信仰とかそういう域に達してるけど、全通しようと思わないし他に優先する事もたくさんできた。お金をたくさん出して空席を埋めるマナーの良いファンでいられた期間は3年もなかったけど、楽しかった。そして私の人生で必要な時間だった。

今度のテレビも視聴できない地域だけど応援してるから。茶の間にすらなれないけど、どうか成功しますように。あなたが思い描く道の先に幸せな未来がありますように。

 

推しの顔は好きですか?

推しをイケメン俳優扱いされるの違和感がある。自分の周りにいたらイケメンだけど芸能人としてはそんなでもなくない?という認識で推してる。当然私個人としては大好きだし写真集も買うしブログの自撮りが少ないことに文句を言う。板の上でへらへらにこにこしてる顔が好きで好きでたまらない。

 

ところでオリンピックがあったのでフィギュアスケートを見た。メダルの期待が高まりメディアの報道と国内の熱気に包まれて私もテンションが上がっていた。あのときはみんなソワソワしながらテレビに釘付けになってた。そこまで興味があったわけじゃなかったのにどういうわけか沼に落ちた。沼の住民いわく「ピョン落ち」らしい。

ちょっと前から「お顔がたいへん良い〜〜!!」なんて言ってはいたけどあんなに簡単に落ちるとは思わなかった。

 

あっちの沼に落ちてから始めて推しの舞台に行った。推しがギラギラした空気を纏いながら登場して殺気立った表情をしたときあっちの推しと重なって見えた。顔が似てるとは思わないけどなんとなく共通の空気を感じた。

なんで突然沼ったのかわからなかったけどなんとなく納得できた。

 

推しの事が好きで舞台に立ってる姿が観たいのに、推しが出演する舞台が私の好みじゃなくなってきたのが辛かった。舞台オタクでいられる自信もなくなっていた。そうして代わりになるものを求めて、結果代わりなんてない事に気付いてしまった。

周りに甘えてふにゃふにゃした笑顔を見せながら真ん中に立つ推しが好きだった。お芝居が好きなのが伝わってきた。以前のように同じ舞台を何公演も観なくなったけど、推しがずっと変わらず舞台に立ってるという事が私の支えになってた。私の心の中でかけがえのない存在になっている事を今更知った。

なんでこんなに重い女になっちゃったんだろう。どうしたらいいのかわからない。